アブダビ

　　　United Arab Emirates(アラブ首長国連邦)
　　Abu Dhabi街並み、シェイク･ザイード･モスクなど

《　Abu Dhabi International Airport　》　　　　　《　Etihad航空の飛行機から　》　《ヤス島のフェラーリ･ワールド》	サウジアラビア出張の際に、仁川⇒アブダビ⇒バーレーンと乗り継いだため、アブダビ空港へ２度立ち寄りました。また2度目のサウジ出張の際はアブダビで打ち合わせがあったため、アブダビ（UAE）へ入国しました。同じUAEでもドバイほどの華やかさは感じられず、空港周辺はまだまだ発展途上の印象を受けましたが、UAEはドバイもアブダビも中東にいることを忘れさせてくれます。写真は管制塔、素敵なデザインで海に近いアブダビ空港にぴったりですね。　2017年、この度はじめて観光目的でアブダビを訪問しました。ドバイに宿泊し日帰りでシェイク･ザイード･モスクをはじめヘリテージ・ヴィレッジやエミレーツ･パレスなどアブダビ観光を楽しみました。　ペルシャ湾（アラビア湾）はとてもきれいですが、陸地は全てが茶色です。何もない砂漠に道路を整備し、水を引き、電気を通し・・　美しく区画整理されていますが、やはり茶色です。住宅地や幹線道路の中央分離帯には植樹された緑が目立ちます。写真はフェラーリ・ワールド、屋内敷地面積が10万平方米の世界最速ジェットコースターなど20以上のアトラクションが楽しめるテーマパークです。またサディヤット島には、建物はほぼ完成していましたが開館が待ち遠しいルーブル･アブダビやサディヤット島500m沖に造られるフランク･ゲーリーデザインの近代美術館グッゲンハイム･アブダビなど観光業の活性化が目覚しく、オープン後にはまた訪れたい都市です。
仕事で訪れたアブダビではシェラトン･リゾートに宿泊しました。アラビア湾に面したアラビックな建造物ですが、ホテル内にはジムはもちろんプール、テニスコート、スカッシュコートなども完備されていました。時期は3月下旬でしたが、また裏のアラビア湾を水着姿で歩く観光客姿を多く見かけたように、ドバイ同様アブダビも中東にいることを忘れさせてくれます。	《シェラトン･リゾート･ホテルとアブダビ空港で》
《全景と入口から》　　　　　《観光客？と床の大理石模様》	世界一のモスクと称されるアブダビのモスク「シェイク･ザイード･グランド･モスク」、真っ白な大理石のモスクとミナレットは新しくて大きいのでタージ・マハルよりも豪華に感じます。UAE建国の父と呼ばれるシェイク･ザイードが眠る4万人収容のモスクで、祈祷時間以外は異教徒にも内部入場が解放されていて、年間300万人以上が訪れる観光モスクとなっています。入場は無料ですが、入口で荷物検査が行われ鋭利な物やタバコ・ライターなどは持ち込みできません。またTシャツ短パンや女性は隠れていてもスパッツのような身体の線が分かるスタイルでの入場や髪の毛はスカーフ等で覆う必要があります。モスク内に入場するには靴を脱ぐ必要があり、ソックスのままでも大丈夫ですが、素足になると冷たい大理石が心地いいのでお勧めです。カメラやビデオ撮影に特に制限はありませんが、手を大きく広げるなどのポーズをとったり、座り込んだり、男女でくっつき過ぎたり(笑)すると注意されてしまいます。　　　　　　　　　　　　　　　　《シェイク･ザイード･グランド･モスク》
モスク内に入ってまず驚かされるのが、前室のスワロフスキー製シャンデリアです。ここを抜けると中心、左右に更に立派なシャンデリア、こちらも装飾は全てスワロフスキーで、最大のものは直径10m、重さ12ton、なんと約7億円とのことです。また4万人が一堂に祈祷できるモスク内の絨毯は、ペルシャから職人を連れて来たという「世界最大の手織りペルシャ絨毯」で、こちらは約9億円とのことです。純粋さと信心深さを表す白を基調として幾何学模様と花を組み合わせた床の模様は、ペイントではなく真っ白な大理石に色の異なる数々の石が埋め込まれています。内外装ともに世界一豪華と誉れ高い「シェイク･ザイード･グランド･モスク」は2度訪れましたが、いずれも日中のため今度は月齢によって変わる照明システムを採用しているという夜のライトアップ時間帯に訪れたいものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《モスク内のシャンデリア》	《床の模様、ペイントではありません》《世界一のペルシャ絨毯》
アブダビの歴史が分かる「ヘリテージ・ヴィレッジ」、連邦全体の8割を占める首長国アブダビはUAEの首都。街の中心部はアラビア湾に浮かぶ大小の島々で構成され、大規模な開発事業が進行中ですが、ここでは世界最古とされる水路やUAEの木をはじめ、建物内では民芸品の製作を見学することができます。	《民芸品の製作を見学》
《エミレーツ・パレス》　　　　　　　　　　　　　　　《ドバイほどではないものの大規模開発事業進行中》

　　　　　
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