Kingdom of Thailand タイ王国
 
 象、古典舞踊、ニューハーフショーなど
    ・・・枠の付いた写真は、クリックで拡大表示されます・・・

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 世界遺産アユタヤでの象乗り体験。象に乗って、クメール式寺院のワット・プラ・ラームを散歩・・・、デジタル写真を散歩の時間内に印刷して、帰りに販売するという「観光地特有」の商売(写真代の一部は、タイの象保護に使われるとのことで、一枚買いました)もありますが、途中でカメラを預けると記念写真はサービスで何枚も写してくれました。象使い?が、合図をすると象は写真のように、ちゃんと鼻を上げてポーズをしてくれました。椅子の下はすぐに象の背中、なんとなく足をつけたら象に悪い気がして、でもずっと足を上げていると疲れてしまいます。象乗り体験以外にも、乗らなくても象と一緒の記念写真もできます。

 観光地では、小象を連れたおじさんを見かけます。小象は自分の食べ物を背負って、それを売って写真を撮る商売です。食パンの耳が入ったものを20B(約65円)で買うと、それを欲しがる小象に与え、一緒に写真を写すというものです。

 象のショーは、バンコク郊外「ダムナン・サドアク」にある「ローズガーデン」での写真です。水族館のアシカのショー、ペンギンの行進といった具合に、何時から象のショー、何時から古典舞踊のショー・・・ と、それにあわせて観光客が大移動します。ショーをやらない時間は、観光客を乗せてショーのステージを回ったり、観光客と一緒に記念写真に納まったりと、象は休む時間もなく働いていました。

 家族なのでしょうか・・・? 写真3頭の象は、オス、メス、小象の組み合わせでした。座ってポーズをとったり、観光客に向かって池の水を噴出したり(もちろん届かないように)、丸太を引っ張ったり、横たわった人を踏まないように歩いたり、フラフープを鼻で回したり・・ いろんな芸を披露してくれました。

 同じくバンコク郊外「ダムナン・サドアク」にある「ローズガーデン」での写真ですが、こちらは立派な建物で上演されているショーの一幕です。農村の生活から王宮の生活様式、タイの結婚式(披露宴)の様子などを垣間見ることができました。タイにおいて、今は観光資源として、昔は生活の一部として、象は最高のパートナーなのかもしれません。


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 タイ舞踊を鑑賞しながら、夕食をとりました。タイの伝統的な衣装を身にまとった踊り子さんがタイ舞踊を華麗に舞います。指先の動きにまで神経を使った優雅な身のこなしに、魅了されてしまいました。

 バンコク郊外「ダムナン・サドアク」にある「ローズガーデン」の「タイ・ビレッジ・カルチャーショー」に行きました。中央の舞台にはタイ伝統建築のタイハウスを再現し、タイの伝統的な文化や各地方に伝わる踊りなどで観光客を飽きさせません。水の神であるナガ(男)とナギ(女)が恵みの雨をもたらすための「ナギー・サランダンス」、水の神よりもたらされた恵みの雨による豊作をお祝いする「豊作踊り」、タイの太鼓のパフォーマンス「グロン・サバッチャイ」、剣やこん棒を使った格闘技、これは短い武器を持った方はサルを表現し、長いこん棒を持つ方は巨人を表現していて、サルの挑発により冷静さを失った巨人が小さな身体のサルに倒されてしまうという・・・なんか考えさせられてしまうものです、また剣を使った格闘技は、本物の剣を使用して、音もスピードも攻撃する側される側双方の技術に驚かされました。

 その他、結婚式のマナーや家族、親族、友人たちの華やかな行進、タイならではの結婚式、あまりに有名なタイ各地の衣装に身を包んだ踊り子たちによる「バンブーダンス」、タイ南部の歓迎の踊り「ブンガーダンス」、タイ中央部の鮮やかな扇子を使った「ビチャーニーダンス」、タイ北部のお客を心よりお迎えするという歓迎の踊り「フィンガーネイルダンス」などが楽しめます。

 ビルマによる侵略の危機にあったアユタヤ王朝時代に素手で敵兵を倒す武芸として誕生した歴史を持つタイの国技、立ち技最強と言われる「ムエタイ」。選手は手、足、肘、膝を使うことができ、攻撃方法に細かなルールは定められていないようです。1ラウンド3分の5ラウンド(15分)制で勝敗を決定します。

 外からしか見ていませんが、バンコクの2大スタジアムは王宮近くにある「ラチャダムヌーン・スタジアム」と陸軍系専用スタジアムの「ルンピニー・スタジアム」、2つのスタジアムで順番に試合が行われているので、ほぼ毎日開催されているようです。いずれもリングサイド席で2,000B(約6,500円)とタイの物価から考えるとかなり高価です。

 写真は実際の「ムエタイ」ではなく、ショーとしての「ムエタイ」、試合前に行われる勝利を祈る「ワイクー」と呼ばれる独特の踊りなどを紹介されたものです。それでも、試合が始まると、充分に迫力があり、防御はしているもののハイキックで倒れたりします。

 「美?」と「笑い」の両方を楽しめるタイならではの「ニューハーフ・ショー」。バンコク市内には、15年の歴史を持つキャバレーの「カリプソ・キャバレー」とニューハーフショー専用シアター、ミュージックショーやタイ舞踊専用シアターなどを有する「マンボー」の2つの老舗劇場があります、私は「マンボー」で「ニューハーフ・ショー」を初体験してきました。

 劇場は通常のステージと、通常より少し椅子の前後間隔が広く、間に設置された小さなテーブルが置かれ、コーラ、ジュース、ビールなどのワンドリンク付きとなっています(日本円:3,000円)。観客席の総数は540席と、かなり大きな劇場です。

 もっと過激なショー?を期待していましたが、いたって健全、歌って踊るだけでした。宝塚歌劇団と比べては失礼ですが、宝塚劇場での観劇と変わらない雰囲気です。もちろん宝塚は生オーケストラで、実際に歌っていますが、こちらはカラオケに「口パク」での物まねがほとんどでした。

 確かに元は男ですから極めて細い人(スタイルがよいという?)、色の抜けるように白い人。途中、観客へのサービスで、観客席間の通路を何度も行き来するので、彼女達?を間近で見ることもできます。ここ「マンボー」のメインは、「松田聖子ものまねショー」。ひと昔前の(失礼)松田聖子が、当時の衣装さながら「天使のウインク」に合わせて踊ります。確かに似ている気もしますが・・・

 ショーが終了すると、彼?彼女?達は花道に並び、観客を笑顔で送ってくれます。そこでの写真は勝手ですが、お気に入りの彼女?、目のあった彼女?は、一緒に記念写真に納まってくれます、もちろん一人40B(約130円)以上のチップが必要でしたが・・・。 

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タイのエステといえば「タイ式マッサージ」、まず裸足になって足を洗ってもらってから(結構くすぐったいです)、個室に入ります。個室では洋服を脱いで準備されている服に着替えます、右足、左足、右手、左手、腰、首、頭・・・、 そもそも普段マッサージを受けることのない私は、気持ちは良かったですが、逆に力が入ってしまいました。まだまだこれからタイを満喫するというバンコク初日の夜だったのが残念でした。バンコク最終日なら、もっと気持ちよかったかな〜

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