マレー鉄道の旅
  SINGAPORE 〜 MALAYSIA
  
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《 マレー鉄道の乗車券 2等(2nd-Class) 》

 写真はSingaporeからTampinまでの指定席乗車券(車両R、席3C)、
料金は27SGD、1SGD=64円(2003.12)で1,700円。

 《シンガポール駅》
MalayanRallwayの旅の始発点、オリエント急行のアジア版「イースタン&オリエンタル・エクスプレス」もここが始発でバンコクまで1,943kmを2泊3日で走ります。駅構内は歴史を物語る壁画がきれい、Gateは入って右側が到着、左側が発着の2カ所のみ、いずれも1日に5本程度、発車も何時何分なら到着も何時何分というのがいかにもマレー鉄道?。発車1時間前くらいに改札が開始されるので乗車券を提示しGateに入ります。

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 《マレー鉄道》
ホームへ入る前には、マレーシアへの出入国カード(ImmigrationDepartmentMalaysia)を記入、Arrival・Departure・Declarationで裏面も忘れずにチェック。ホームへ入るとマレーシアの入国審査と税関審査があるので、パスポートと出入国カードを提示し、チェックを受けます。といっても向こうがチェックするだけで、パスポートへの入国スタンプもなく、記入した出入国カードもそのままです。が、マレーシア出国時には出入国カードの提出と、入国証明のための乗車券が必要になります。列車にアルファベット表記があるので、指定席券の記載を確認して乗り込みます。2等でもリクライニング、背もたれテーブル付き、入口も自動ドアでした。
 《ジョホール水道》
 《ウッドランズ駅》
シンガポールの北、ジョホール水道海峡を渡れば、そこはマレーシア。といっても、シンガポール駅ホームで、すでにマレーシアの入国審査は終わっています。しばらくしてウッドランズ駅では、シンガポールの出国審査を受けます。貴重品(勿論パスポート)を持って、全員列車を降りパスポートとシンガポールの出国カードを提示して出国スタンプを受けます。おそらく盗難防止のためか、ほぼ全員の出国審査が終わらなければ列車に乗ることができないので、急いでも無駄です。
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 《世界の車窓から・・・マレー鉄道編》
マレー半島を横断する「マレー鉄道」は、その響きと共に憧れでした。
マレーバクやマレー熊が見られるとは思っていませんでしたが、熱帯林・水田・未開発の地と様々に変化する車窓の風景を期待していました・・・が、椰子の木々が生い茂るマレーの大地は、どこまで行っても椰子の木々が生い茂る熱帯林ばかり・・・。少々飽きてきた約5時間後のマラッカへ一番近いタンピン駅で下車しました。

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