Russian Federation サンクトペテルブルグ その1 市内、血の上の教会、ピョートル大帝夏の宮殿 ・・・写真の一部は、クリックで拡大表示されます・・・
《チケット》 《舞台》 《 ロシアといえば・・・ 宮殿芸術バレエ 》
ロマノフ朝時代の上流社会で花開いた宮殿芸術、バレエとオペラ。サンクトペテルブルグは、巨匠「ゲルギエフ」率いるマリインスキー劇場をはじめ、有名な劇場がひしめき合うロシア宮殿芸術の聖地です。バレエはルネッサンス期にイタリアで誕生し、ピョートル大帝の時代にロシアにもたらされたと言われ、「眠りの森の美女」「白鳥の湖」「くるみ割り人形」ともにサンクトペテルブルグで生まれました。観る予定はなかったのですが、キャンセルがあったとかで有名な劇場ではありませんでしたが「ジゼル」を観ることができました。観光客相手でも、太めのジゼルでも、やはり生はよかったです。
《宮殿広場》 《旧参謀本部アーチ上の彫刻》 《イサーク大聖堂》 《青銅の騎士像》
《ピョートル大帝の夢を追って・・・》 青銅の騎士像を中心に、ネヴァの河畔に広がる公園は、絶好の記念撮影スポット。またピョートル大帝青銅の騎士像の周りを花嫁と花婿が手をつないで、歩きながら愛を誓うと幸せになれる・・・と言われているそうですよ。
《ネヴァ河畔》 サンクトペテルブルグは、ヨーロッパへの窓を探し求めたピョートル大帝により、ネヴァ川のデルタ地帯に人工的に造られた街です。そのためネヴァ河畔には、エルミタージュ宮殿、サンクトペテルブルグ発祥の地といわれるザヤーチィ島、またかつてはエルミタージュ宮殿より高い建物を建てることができなかったため、一定の高さで川岸に並ぶ建物が壮観です。 1703年、ザヤーチィ島に建てられた木造教会から街の歴史が始まります。今はペトロパヴロフスク要塞中央に、黄金に輝く高さ122.5mの塔を持つ教会に再建されています。ペトロパヴロフスク要塞前の砂浜?は、日光浴や水遊びを楽しむ地元の人で溢れ、冬には氷に閉ざされてしまうという短い夏のネヴァ川を十二分に楽しんでいるようでした。
《血の上の教会》
《ネヴァ河からバルト海、水中翼船で夏の宮殿へ》 海を愛したピョートル大帝は、フィンランド湾を望む地に離宮の建設を命じました。フランスのパリ郊外にある「ベルサイユ宮殿」をモデルにしたとされ、大宮殿を背にして庭園を見下ろすと、その向こうにはフィンランド湾が望めます。サンクトペテルブルグから水中翼船で約30分、ピョートルとエカテリーナ二人の皇帝ゆかりの豪華絢爛な離宮、ペトロドヴァレツに到着します。現在はエルミタージュ美術館に所蔵されていますが、庭園には本物の古代ローマ時代のヴィーナス像が立っていたそうで、今でも約90体の17世紀頃の彫刻を観ることができます。
《ペトロドヴァレツ、夏の宮殿》 ヨーロッパにロシアの力を誇示するために建設した宮殿。夏の宮殿らしく窓を大きくとってあり、下の公園から見上げると滝の上に浮かび上がる姿は実に荘厳。園内には約150の噴水と4つの滝があり、水は20km以上離れた丘から引かれており、一切ポンプなどを使用しない水力工学技師「ヴァシーリー・ツヴォルコフ」が開発したシステムが今も活用されていることには驚きです。
《ローマの噴水》 ローマのサン・ピエトロ聖堂前の噴水をモデルにしたローマの噴水など庭園と噴水が本当に良く整備されていてきれいです。どこの観光地にもその国やその土地ゆかりの衣装を着て記念写真を撮るという商売があります。写真は観光客がドレスアップして記念写真を撮り終わった際に、ちゃっかり一緒に写真をお願いしたものです。
《噴水》 スウェーデン軍への勝利を讃えて造られた、サムソンはロシアを獅子はスウェーデンを象徴している高さ20mの「サムソン像の噴水」はもちろん、「ローマの噴水」以外にも「ライオンの滝」、水のカーテンができる「傘の噴水」、どの石か? 踏んでしまうと水が噴出す「いたずらの噴水」など・・・ ユニークな噴水もたくさん楽しめます。 ⇒ 右足に注意!
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