Russian Federation 黄金の環 スズダリ 〜 ウラジーミル クレムリン、スパソ・エフフィミエフ修道院 ウスペンスキー大聖堂、黄金の門 ・・・写真の一部は、クリックで拡大表示されます・・・
《 モスクワからスズダリ 》 《 ススダリからウラジーミル 》
モスクワの北東部に点在する古い都、それが首飾りが円を描くように位置しているため「黄金の環」と呼ばれる。スズダリはモスクワから北東に約220km、ウラジーミルはその途中、モスクワからは約185km、途中の景色はいつまでもどこまでも地平線・・・。 たしかに面積は日本の60倍もあるのだから・・・。 でも畑でもなければ、牧草地帯でもなく、もちろん住居も確認できず、季節がよく花が咲いていたり・・・。 とにかく広い、ほんとうに広い、でも一年の半分は真っ白?。
《中心地のバザー》 《何でもあります・・・?》
《聖母生誕大聖堂》
《レストランとペリメニ、ネフスコエ》
《黄金の門、大聖堂からの景色》 人口約36万人、1108年にウラジーミル・モノマフ公が小高い丘の上に要塞を造り、自分の名前を与えた「大公国の首都として北東ロシアに輝いた」街。スズダリ同様に歴史的建造物は、世界遺産に登録されています。街の入り口には、かつて首都の守りを固めていた黄金の門がどっしりと構え、その左右には当時は高さ9mもあったという土塁が続いています。現在、車は黄金の門を通過することができませんが、歩行者は今も通過することができます。ウラジーミル生まれの人と他都市生まれの方の結婚に際しては、新郎が新婦を抱きかかえてこの門をくぐると聞きました(新郎が他都市の場合と新婦が他都市の場合で門をくぐる方向が異なる、どっちがどっちだったか忘れてしまいました)。
《ウスペンスキー大聖堂》 12世紀後半に石灰岩を用いて建設されたウラジーミルを代表する金色の円屋根が美しい石灰岩建築の傑作。15世紀初頭にアンドレイ・ルブリョフが描いたフレスコ画が今も祭壇前の天井に残っています。また同じ敷地内にある聖ドミトリエフスキー聖堂は、聖書や神話の世界が描かれた外壁のレリーフがとても素敵です。
《大聖堂広場》 かつてはロシア正教会の中枢だった大聖堂を中心に、天才イコン画家「アンドレイ・ルブリョフ」の像やドミトリエフスキー聖堂奥の展望台までは、緑の多い整備された公園になっています。スズダリ、ウラジーミルに限らず公園や建物の入出口、ちょっと一服したいな〜 なんて思う場所には、必ずと言って良いほど「灰皿」が準備されています。私はヘビースモーカーではありませんが、大変快適なロシアでした。
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