Portuguese Republic ポルトガル共和国 ポルト、コインブラ、ナザレ ・・・枠の付いた写真は、クリックで拡大表示されます・・・
《キリスト修道院》 《世界一美しい窓》
《ナザレ》 温暖な気候と自然が美しいナザレビーチには、ポルトガルで最も古い漁業の伝統が息づいています。三日月形の長い砂のビーチは、この町の海の玄関口でもあり、その偉大さ、そして海の青さと対象をなす白砂のビーチを彩る明るい色彩の天幕で有名です。海に向かって右手には印象的な岬が目に留まります。これはポルトガルの海岸で最も有名な景色の1つであるシティオ (Sitio) で、海まで318メートルの断崖絶壁、ケーブルカーで登ることもできます。その頂には、メモリア礼拝堂があります。貴族ドン・フアス・ロウピーニョの馬がこの断崖から落ちそうになったのを聖母マリアが助けたという奇跡の伝説で有名です。 《ナザレの海岸》 《メモリア礼拝堂とナザレ教会》 《ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会》
《オビドス》 リスボンから北へ80kmほど行ったオビドスは面積およそ140平方qの小さな町です。町の小高い丘に建つのが城壁に囲まれたオビドス城のある「中世の村」オビドス。発祥は1世紀とされ、以後ローマ人やアラブ人が占領しました。12世紀にはポルトガル初代王ドン・アフォンソ・エンリッケスがアラブ人から奪回し、以後オビドスには、ドン・ペドロ2世、ドナ・マリア1世、ドナ・レオノール、ドン・カルロス等、王家の人々が休息地や避難地として痕跡を残しています。1210年にドン・アフォンソ2世がオビドスをウラカ王妃に捧げ、後のドン・ディニス王は1282年にアラゴン(今のスペイン)のイザベル王妃との結婚に際し、この村を結婚の贈り物として王妃に贈りました。以来、オビドスは「Wedding Present Town」として知られ、1883年までポルトガル歴代王妃の直轄となります。オビドス村の前にある長さ3qにおよぶ水道橋は、ポルトガル語でAquedutoと言い、16世紀にスペインから嫁いだドン・ジュアン三世の后、カタリナ王妃の命で建築されました。 《Wedding Present Town》 《城壁からの街並みと水道橋》
⇒ ポルトガルのお土産 ポルトガルのお土産としてとても人気のあるバルセロスの雄鶏は、ポルトガルの伝説に登場するキャラクター。伝説はいくつかあるようで、バルセロスの雄鶏も、白地のものと黒地のものとがあり、伝説によって色が違うようです。これらの伝説にちなんで、ポルトガルには、置き物やボールペン、キーホルダー、ワインキャップなど多くのバルセロスの雄鶏グッズあります。また鶏はポルトガルの国鳥でもあるので、ポルトガルらしいお土産になりました。おまけに私は酉年ですし・・
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