Portuguese Republic ポルトガル共和国
 
 リスボンとシントラ
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        《イベリア航空》          《成田からマドリッド経由》          《マドリッド空港内部》       《飛行機から》

 面積は約9.2万平方kmで日本の約4分の1、人口は約1,000万人、首都はリスボン市で人口は約55万人とリスボン市を含む大リスボン圏に総人口の約1/4が集中、言語はポルトガル語、宗教はカトリック教徒が圧倒的多数を占めています。
成田からイベリア航空でスペインのマドリッドを経由、リスボンからもマドリッドを経由して成田へ帰国しました。

《ジェロニモス修道院》
 マヌエル1世が、ヴァスコ・ダ・ガマの海外遠征によって得た財産を費やして建設した修道院です。その豪華で贅沢な外観から、16世紀のポルトガルがいかに栄華を誇っていたかを感じることができます。16世紀初めに建設が開始され、完成したのは19世紀、およそ300年の期間をかけたと言われています。

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   《ポルトガルの栄華が残るジェロニモス修道院》
《コメルシオ広場》
 街なかに堂々と建っている45mの巨大な塔は、バイシャ地区とシアード地区を結ぶためのエレベーターです。エッフェル塔の設計者ギュスター・エッフェルの弟子であるポンサルドによって設計されました。
その通りを抜け凱旋門をくぐると約200m四方の広場が現れます。リスボンの海の玄関口と言われるテージョ川に面していて、リスボン大震災以前には、ポルトガルの黄金期を築いた功績を持つマヌエル1世の王宮が建っていたため、市民には「テレイロ・パソ(宮殿公園)」という名でも親しまれているようです。

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    《45mのエレベーター》       《宮殿公園へ続く凱旋門》
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     《宮殿公園》           《銅像のパフォーマー》
《ベレンの塔》
 青い空に映える白いベレンの塔は、繊細で美しい彫刻が彫り込まれています。ベレン港を見張る監視砦として建てられたベレンの塔には、砲台が備え付けられているなど大航海時代の面影を感じることができます。
ヴァスコ・ダ・ガマやほかにも多くの航海士たちが、ベレンの塔に見送られて旅立ったと言われています。夜になると塔全体がライトアップされ、とてもロマンチックな風景を見ることができるようです。

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《発見のモニュメント》
 1960年に、エンリケ航海王子の没後500年を記念して建てられたモニュメントです。ヴァスコ・ダ・ガマが旅立った場所として知られるテージョ川岬に建てられました。高さ52mを誇る巨大さで、ヴァスコ・ダ・ガマや32人の航海に関わった偉人たちの姿が彫られています。
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《パステイス・デ・ベレン》
 ポルトガル名物のパステル・デ・ナタと呼ばれるエッグ・タルト。国民に愛されるおやつで、絶大な人気を誇っています。パステル・デ・ナタの名店と評判なのが、こちらのお店で、店内はほぼ観光客と思われる人でいっぱいでした。パリッとした表面と、なかに入っている濃厚でまろやかなクリームの相性がよく、リスボンを訪れたなら、絶対に食べるべき絶品のスイーツと言われるます。

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      《ポルトガルの名物、エッグタルト》

《シントラ》
 ポルトガルの首都、リスボンに隣接するシントラ。その風光明媚な街並みは、シントラの文化的景観としてユネスコの世界遺産に登録されています。イギリスの詩人、バイロンが「エデンの園」と称賛した街は、王族や貴族の別荘地として栄えました。

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《シントラ・ペナ宮殿》
 シントラを代表する建造物のペナ宮殿。様々な建築様式の寄せ集めで、見る人に美しいというよりも、色合いや形などが「ちぐはぐ」な印象を与えます。この城を造らせたフェルナンド2世は、シンデレラ城のモデルとなったノイシュヴァンシュタイン城を建てたバイエルン王ルートヴィヒ2世の従兄弟にあたるそうですが、ペナ宮殿のほうが30年ほど先に完成しているので、ルートヴィヒが、この宮殿から何かしらの影響を受けたのかもしれません。小型バスで入口付近まで行けますが、登るにつれて霧が深くなり神秘的な印象を受けました。内部の朝顔のシャンデリアやダイニングの調度品を眺めて外に出ると、すっかり霧は晴れて青空のペナ宮殿を見ることができました。

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《ポルトガルの朝市の様子、花屋さんや果物、野菜など、何でも揃っています》

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