《 1000,500,100,50ペソ紙幣(1ペソ≒2.5円) 》 《 フィリピン航空機 》
面積は約30万平方キロメートル（日本の約8割）、7,109の島々からなり、人口は約9,400万人、首都は
マニラ、民族はマレー系が主体でほかに中国系、スペイン系、言語はフィリピノ語、公用語は英語、宗教はASEAN唯一のキリスト教国で、国民の約8割がカトリック、その他のキリスト教が1割、イスラム教は約5%。
福岡空港からチャーター便でセブ空港へ行きました、直行便なので所要時間は4時間でしたが、3席/3席の小さな飛行機で個人用TVもなく、おまけにキャビンアテンダントの所作がとにかく大雑把(雑)でした。
《マクタン島》 《セブ空港着陸！》 《Welcomeメッセージ幕》
フィリピンといえばジープニーが有名ですが、自転車やバイクにサイドカーを取り付けた三輪車（トライシクル）をたくさん見かけます。カラフルでデザインも色々ですが、営業許可を得るにはカトリックの格言を記載する必要があるとか・・
セブの2大ショッピングセンターは「SMシティ」と「アヤラセンター」、入口に手荷物検査(セキュリティ)もあり安心ですが、カルボンマーケットやシュラインマーケットなど地元の市場も魅力的です。南国らしい果物や魚、なぜかカートリッジのガスボンベ屋さんが繁盛していました（どうやって充填するのでしょう）。
《マゼラン・クロスの碑》
《マゼラン・クロスの外観、天井画》
フィリピン最古の街セブシティには歴史をしのばせる観光スポットがいくつかあります。その代表マゼランが1521年にセブを訪れた時に建設されたと言われる木製の十字架、マゼラン・クロス。外観から分かりますが、石造りの建物内に石碑と木製の十字架があるだけです。
《サント・ニーニョ教会》
《教会のキリスト像》 《教会前広場》
フィリピンにおけるキリスト教の第一歩、最古の教会サント・ニーニョ教会。訪れた夕刻はちょうどミサの最中で、教会前広場はすごい人でした。国民の約8割がカトリックを信仰されていることを肌で感じることができました。
《マゼラン記念碑》
セブシティから、リゾートの島セブ空港のあるマクタン島へは、マンダウエ・マクタン大橋を渡ればすぐです。南国の日差しを受けて少し歩くと、海に向かって立つマクタンの英雄ラプラプ像とマゼラン記念碑があります。車を降りると、日傘を差し出す地元の方が寄ってきますが、決してサービスではありませんのでご注意を！
《マゼラン記念碑とラプラプ首長像》
《マクタン島のギター工場》
《道教寺院》
セブシティのビバリーヒルズと呼ばれる高級住宅街を抜けた小高い丘に建つ、老子が祀られている道教寺院。アジアンな色遣いと熱帯の木々、咲き乱れる花々がよくマッチして独特の雰囲気をかもし出しています。
《フィリピンの古典舞踊ショー》
セブ島からボホール島まで高速船で2時間、デッキへ出ることもできず、外の景色はひたすら青い海・・、出航までの待合室ではバンドの生演奏がありましたし、船内では飲み物や軽食の販売、トイレはありましたが、指定席の船内で時間をつぶすのは少しつらかったです。また行くことがあれば本や携帯プレーヤーは必須ですね。
《フェリーターミナル》
《待合室》
古い港町バクラヨンにある1596年創建のフィリピン最古の教会。2013年10月15日、ボホール島サグバヤン町付近を震源とするM7.2の直下型地震で、古い建造物はかなりの被害を受けたようです。フィリピン国内の死者数は198人、そのうちボホール島の死者数は185人を占めたとのことです。
ロボク川をいかだ船で約90分、昼食を食べながらの密林クルージングを楽しみました。GuitarとVocalのビートルズナンバーも楽しめましたし途中の子供たちの歌声にも癒されました。
《密林の中をクルージング》
高さ30〜40mの円錐形の小丘が約1,200個あり、乾季には緑からから茶色に変色することから「チョコレートヒル」と名付けられたといいます。GWだったので抹茶チョコレートヒルでした。また展望台まではチョコレートだけに214段（バレンタイン）の石段を登りますが、ここも地震の影響で先端まで行くことはできませんでした。
体長10cm、世界一小さいメガネザル「ターシャ」。愛らしい丸くて大きな目が特徴です、ターシャは原始の霊長類、住民の間ではターシャを直視してはいけない、もし目が合ってターシャが涙を流したら、ターシャはショックで死んでしまう、と言い伝えられているとのことです。森林破壊と密猟で絶滅の危機にさらされていましたが、現在はタルシウス（ターシャ）財団が設立され保護されています。
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