Republic of the Union of Myanmar
  ミャンマー連邦共和国
   ヤンゴン、シュエダゴォン・バゴダ、チャウット・ジー・パゴダなど
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    《5,000チャットと10,000チャット札》 《福岡空港から香港経由でヤンゴンへ》 《ホテルからの眺め》

 面積は68万平方kmで日本の約1.8倍、人口は約5,141万人、首都はネーピードー、民族はビルマ族が約70%でその他多くの少数民族、言語はミャンマー語、宗教は約90%が仏教、諸部族割拠時代を経て11世紀半ば頃に最初のビルマ族による統一王朝(パガン王朝、1044年〜1287年)が成立、その後タウングー王朝、コンバウン王朝等を経て、1886年に英領インドに編入され、1948年1月4日に独立。通貨はチャット(Kyay)で、1米ドルが1,110K、10Kが約1円です。ほとんどの場所でUS$が使えましたが、きれいな紙幣でなければ受け取ってもらえず、おつりは現地通貨で戻ってきます。
 信仰の厚さを象徴するパゴダ(仏塔)が、この国ミャンマーの見所。外壁には金箔や宝石が施されており、経済開放策を背景に近代化も進んでいますが、バガンなど豊かな自然が広がる亜熱帯の美しい花を堪能できますし、鳥やリス、トカゲなどの小動物にもたくさん出会うことができました。

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      《チャウット・ジー・パゴダの寝仏》

 1966年に再建された比較的新しい仏塔で、巨大、本当に巨大な全長70mもの寝仏が祀られています。大きさの迫力とは裏腹に、穏やかで優しげな美しい表情が印象的です。大きな足の裏には、黄金色で仏教の宇宙観を表す図が細かく描かれています。スリランカでは靴下OKでしたが、ミャンマーでは靴下もNGで仏塔の入口では靴と靴下を脱ぎ(多少のチップで預かってくれる所もある)、素足での観光になります。

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《チャウット・ジー・パゴダの壁画》

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《独立記念碑とガン・ドー・ジー湖からのシュエダゴォン・パゴダ》

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  《最高裁判所》
  《ミャンマービールラベルのガンドージーパレス》
  《夕陽に染まるシュエダゴォン・パゴダ》

 経済開放政策を背景に急速に発展している港湾都市ヤンゴン、歴史を感じる建造物と最新のビルが同居し、混然とした独特のムードを醸し出しています。市庁舎や最高裁判所などが建ち並ぶ街の中心部は、英国統治時代の名残で通りが碁盤の目のように造られています。ヤンゴンは2006年までミャンマーの首都でしたが、現在はネーピードーに遷都されています。
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《シュエダゴォン・パゴダ》
 ヤンゴン北部にあるミャンマー仏教の総本山。中心にある黄金の塔は高さ100m、建物全体に金箔が施され、上部には6,000を超える宝石が装飾されています。周囲に設けられた生まれた曜日の仏像があり、自分の年齢ほど水をかけてお参りします。日が沈むと写真のようにライトアップされ、昼間とは違った趣を楽しめます。境内に登るには参道を歩くのが一般的かも知れませんが、南入口でエレベーター利用のシールを貼ってもらって、往復ともエレベーターを利用しました。エレベーター乗り場付近で裸足になり、帰りには足を拭くウェットティッシュまでくれたので感心しましたが、同時にチップも要求されました(笑)。

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《レストランとなっている建物》

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          《アウンサン氏の執務室》

 アウンサン氏は、ビルマの独立運動化でビルマ建国の父として死後も敬愛されており、現在ミャンマー民主化運動を指導し、国家顧問として実質的な国家指導者の地位にあるスーチーさんの父親です。アウンサン氏が執務していた建物と執務室が保存されており、執務室を除く1,2階はレストランとなっています。

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     《操り人形のショー》                                                                                   《ミャンマーのお土産》

 
観光客向けに食事をしながら優雅に流れるように踊る伝統舞踊と操り人形のショーを楽しみました。ミャンマー料理は、中国やインド・東南アジア諸国から影響を受け主食は米、おかずはカレーがポピュラーです。ミャンマービールは、あっさりしていて飲みやすくアルコール5%、アジアで最もおいしいと賞されています。ミャンマーのお土産はバガン王朝時代から作られている伝統工芸の漆製品、ナチュラルテイストな布製のバッグなどが定番です。

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