
《 50000ウォン紙幣 》 福岡からの大韓航空機と釜山空港の管制塔
大韓民国(Republic of Korea)、面積は約10万200平方キロメートル(朝鮮半島全体の45%、日本の約4分の1)、
人口約5,000万人、首都はソウル、民族は韓民族で公用言語は韓国語。宗教は仏教:42.9%、プロテスタント:
34.5%、カトリック:20.6%、その他:2.0%と意外にカトリックが多く、街中でも教会を多く見かけます。最高紙幣は
写真の5万ウォン(W)で、約4000円弱(2012年)です。紙幣には、すべて人物が描かれていますが、5万W紙幣の
肖像が、5千W紙幣の母親というのは驚きです(親子で紙幣とはすごい!)。 |

《JAGALCHI市場と周辺の屋台》

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《釜山》
ソウルに次ぐ、韓国第2の都市で、アジア有数の港湾都市。活気あふれる市場や美しいビーチリゾート、歴史ある文化財、新鮮な魚介類も韓国定番の焼肉やプルコギなど・・ 堪能することができます。
《龍頭山公園と釜山タワー》
1976年の釜山港開港直後に造られた、釜山で最も歴史のあるシンボル的な公園です。公園内では陽だまりで将棋や囲碁を楽しむ人を見かけました。公園の中央には釜山タワー、約40秒のエレベーターで展望台へ登ることができます(4,000W)。地上120mの展望台は眼下に360度のパノラマ、港の小さなオペラハウスライクな建物は客船の桟橋です。
釜山タワー入口広場には、ベンチに腰掛けた「チェ・ジウ」さんが・・
記念写真のスポットになっています。チェ・ジウさんは、釜山の広報大使を務められているようです。

《龍頭山公園と釜山タワー》 《お約束のポーズ》 |

《大晦日には除夜の鐘?》

《釜山タワーから釜山港》

《龍頭山公園の全景》
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《日の出を待つ海岸と初日の出》
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《カウントダウン》
2011年のカウントダウンは、釜山のビーチでした。釜山アクアリウムのあるビーチには、カウントダウン花火の見物客や灯篭に願い事を書いて空へ放つ家族連れ・カップルでいっぱいでした。
《龍宮寺》
2012年辰年の始まりは、韓国風のお雑煮(トック)から始まりました。米粉で作られた白玉団子のようなお餅が「これでもか」というほど入っています(笑)。1月1日、釜山の日の出は7時23分。真っ暗な海岸で初日の出を待ちましたが、風がなく穏やかで、何より写真のように龍宮寺や海岸は1時間以上前から人・人・人、家族連れやカップルでいっぱいでした。あいにく海上は霞んでいて、皆が諦めかけた8時前に写真のような初日の出を観賞することができました。
海岸の絶壁に建つ龍宮寺で初詣、龍の彫刻が美しいお寺で、金運がよくなる金色のブタも観光スポットです。海岸からお参りしたので、逆コースのため帰りは108段の登り階段、参道には干支の石造を見ることができました。
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《ヌリマルAPECハウス》
2005年11月に開催されたAPEC国際会議の会場が観光地として開放されています。周辺は公園として整備され、公安大橋や近代的なマンション群(韓国ではアパートメント)など美しい景色が楽しめます。地震がないため高層建築物が多く、写真は近々オープン予定の90階とか。マンションの壁には、現代やサムスン、ヒュンダイといった所有企業名が記され、有名企業物件ほど人気が高いとか。

《西生浦倭城》
文禄・慶弔の役時代に加藤清正によって造られた倭城で、写真のような広大な広さに石垣など当時の名残を見ることができます。が、入口は民家の庭先のようで、そこから山道をひたすら登ります。途中に城址を確認できる石垣がある程度で他には何もありません(笑)、約30分歩いた頂上に待っているのは、機張(Gijang)や海雲台(Haeundae)の素晴らしい景色だけ・・・。

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《民家の庭先を抜ける》

《西生浦倭城》

《30分のご褒美》 |

《海雲台駅》

《ローカル線》

《機張駅のホーム》 |
《ローカル線の旅》
海雲台駅から機張駅まで、海沿いを走るローカル線に乗りました。日本とは異なり、ヨーロッパのようにホームは段差がなく、隣のホームへも線路を横断します。釜山市内には地下鉄があり、市内の移動は地下鉄が便利、その他バスや車も発達しているので、日本のローカル線並みに日中の乗客は少ないようでした。
《その他》
市内を走っているほとんどの車は韓国製、TOYOTAやHONDAなどの日本車、ベンツやBMWなど欧州車も駐車場では見かけますが、ほとんどが韓国車です。車は右側通行、交差点はターンライトOKとなっています。ガソリンや軽油の価格は、日本とほとんど同じですが、円高の影響で韓国の方が少しお安く感じます。市内には写真のようなCOやNOx濃度などの看板があります、だから空吹かしや無謀な運転は控えましょう・・ ということでしょうか。
中国ほどではないですが(失礼)、市場では色んなバッタ物?が売られています。もちろん西面のロッテ百貨店8F(免税店)など、正規店もありますが、市中で見かけるものは?ですね。
写真のようなLVのミニバイクには笑えます、LVのカッティングシールが売られているのか、カウルとして売られているのか知りませんが、結構良い出来でした(笑)。

《LVのミニバイク》 《現在のCO濃度は?》
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《金井山梵魚寺》
韓国五大名刹のひとつ、禅寺の総本山です。678年に新羅時代の高僧「義湘大師」によって創建され、16世紀の文禄・慶長の役で焼失し、1614年に再建、1713年に補修されました。また近年、放火によって一部が焼失してしまい補修中でした。4つの石を台座にした一柱門には梵魚寺の文字が、そして至る所で歴史ある建築美に触れることができます。標高802mの金井山一帯には、三国時代に造られた古城跡や城壁が残っており、絶好のハイキングスポットなのでしょうか、バッグを背負ったスタイルを多く見かけました(ロープウェイもあるようですが・・)。 |


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《アワビビビンバ》 《鉄馬の韓牛カルビ》

《お正月のお雑煮、海雲台のフグ料理》 《機張のカニ料理、韓国定番のプルコギ》 |