Italian Republic イタリア共和国
 
 カプリ島、ポンペイ、アマルフィ、マテーラ
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            《成田空港からAlitalia航空でローマへ直行、往路13時間/復路12時間の空の旅》

 イタロアの面積は約30万平方キロメートル(日本の約5分の4)、人口約6千万人(日本の約半分)、首都はローマ、言語はイタリア語ですが地域により独、仏語等少数言語が使われています、宗教は国民の約80%がキリスト教(カトリック)、その他キリスト教(プロテスタント)、ユダヤ教、イスラム教、仏教。 時差は日本-8時間(サマータイム時期は-7時間)、電圧は220Vでコンセントは丸型のCタイプです。
《ナポリ港からカプリ島》
 ローマから南へ200km離れたカンパニア州の州都、世界三大美港のひとつです。ナポリ民謡で有名なサンタ・ルチア地区から高速船で約1時間、人口約1.2万人の小さな島がカプリ島です。古代ローマ皇帝の別荘地で、現在も著名人の別荘地、島の名所は「青の洞窟」、マリーナ・グランデから船で、さらに小型のボートで洞窟内に入ります。年末のため洞窟入口は写真のような状態で神秘の青色は体験できませんでした(涙)。

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          《ナポリ港の朝焼け》
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          《カプリ島への高速船とチケット》
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          《マリーナ・グランデ、著名人の別荘》
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          《青の洞窟入口、波高し・・》
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          《ケーブルカーとそのチケット》

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          《ケーブルカーの車窓から》

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          《展望台から臨む景色、近くの花屋さん》

《カプリ島》
 カプリ島はレモンの産地、太陽をたっぷりと浴びたレモンを用いたリキュール(リモンチェッロ)が島の特産品です。また近年では、カプリウォッチの方が有名かも知れませんね。1.8ユーロでケーブルカーに乗れば、マリーナ・グランデをはじめカプリ島の半分が一望できます。展望台だけでなく少し散策すれば、お土産店やそこで暮す島民の生活の一部を垣間見ることができます。
《ポンペイ》
 紀元前6世紀には都市国家のレベルに発達、紀元前1世紀にローマ帝国の支配下となり、アッピア街道よりローマへ物資を輸送する中継点、商業・港湾都市として反映しました。紀元79年の8月24日、ヴェスヴィオ山が噴火、街は一夜にして埋没、1748年に発掘がはじまるまでは、永い眠りについたままでした。現在も発掘が続けられていますが、円形劇場、浴場、商人の家、パン屋さんやバーまで・・当時のままの状態を確認できる唯一の場所ではないでしょうか。

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          《パン屋の焼き釜と小麦粉挽き石臼》
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          《出土した美術品や犠牲者の姿》
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          《公衆浴場の天井画など》
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          《2,000年前の街並みなど》

 凹凸の石畳は足場が悪く歩きづらいです、観光にはかかとが厚く底が平らな歩きやすい靴をお勧めします。

《エメラルドの洞窟》
 小型船で海から美しいアマルフィ海岸を眺め、30分足らずでエメラルドの洞窟入口へ到着、洞窟内部で手漕ぎボートに乗り換えると、鍾乳石の美しい柱が目前に迫り、水深10mほどの海底にはマリア像やキリスト誕生の像が澄んだ水越に目に入ってきます。そして圧巻はエメラルドに輝く美しい海、写真では伝わり難いですが、海水が外の太陽の光の屈折によって神秘的な青い色に変化、感動的な空間です。

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          《アマルフィ海岸を海から眺め》
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  《映画アマルフィの舞台》    《エメラルドの洞窟入口》
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          《エメラルドの洞窟内部》

《アマルフィ海岸》
 ソレントとサレルノを結ぶ全長約30kmの海岸線は、垂直に切り立つ崖沿いに白壁の美しい家やホテル、別荘が点在しています。この海岸線がアマルフィ海岸と呼ばれ、映画「アマルフィ」の舞台になったホテルも有名です。ちょうど中心あたりに街のドゥオーモを見上げることのできる海岸沿いのアマルフィ広場、そこから少し山の中腹へ行けば、大きなドゥオーモの階段が待スペイン南部の「ミハス」を思わせるち受けています。お土産物屋さんが軒を連ねる白壁の街並み、実際にそこで暮す人々の窓辺に鉢花の飾られた家並み・・、緑と白とオレンジ、黄色のコントラストが美しい街です。


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          《アマルフィ広場とドォーモ》

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       《名物の焼き物、町の中心にある噴水》

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               《洞窟教会》
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          《再現された洞窟住宅の内部》

《マテーラ》
 岩山をくり抜いた洞窟住宅群「サッシ」が残る街、マテーラ。ベルヴェーレ展望台からは、荒々しい大地に重なり合うように並ぶ住居跡が一望でき、先人たちの厳しい生活が感じ取れます。8〜13世紀に建造された洞窟教会や実際に洞窟で暮していた様子が再現された住宅を見学することができます。訪れた時間が夕刻で、暗くなるとともに徐々に点灯される街明かりが、ますます幻想的な雰囲気をかもし出していました。


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       《マテーラの幻想的な洞窟住宅群》

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ワインは有名ですがビールは軽めで飲みやすいものが多く、ランチ・ビールを飲んで車の運転は大丈夫とのこと。食べ物はピッツア、パスタ、リゾット、アランチーニと呼ばれるライスコロッケ、デザートも豊富で色々なケーキが楽しめます。

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