Tehran テヘラン市内
 
 アーザーディータワー〜サアダーバード
   ・・・枠の付いた写真は、クリックで拡大表示されます・・・

 
i34.jpg (31740 バイト) t3.jpg (92639 バイト) t4.jpg (68862 バイト) t6.jpg (22128 バイト)
《テヘラン国際空港》      《市内の風景》      《アルボルズ山脈》

 テヘランは4,000m級の峰が連なるアルボルズ山脈の麓に広がるイランの首都。標高は1,200〜1,700mなので、日本の蓼科高原に近い高原都市といえます。天気が良いと写真のように4,000m級の山を見ることができます。日本ではイランよりもペルシャの方がなじみ深く、なかでもペルシャ絨毯は有名。シルクなら、ランチョンマットの大きさで10,000円、玄関マットの大きさで30,000円程度です。

 《アーザーディー・タワー》
 テヘラン空港から市内へ向かう途中で目を引くのが、アザディ広場にそびえる逆Y字型をしたユニークなデザインの高さ45mのタワー、アザディー・タワーです。内部には歴史博物館・映画館・展望台があり、テヘランのランドマークといえます。1971年にイラン建国2500年を記念して、国王モハメド・リザ・パーラヴィーが国際コンペを催して建てたと聞きました。

t1.jpg (79694 バイト) t2.jpg (74136 バイト)

t5.jpg (89190 バイト)

 《Down with the U.S.A.》
 1979年、ターレガーニー通りの一角にあるアメリカ大使館を舞台に、「アメリカ大使館人質事件」が起こった。ホメイニー師の肖像を掲げて群衆が集まり、大使館を占拠した。今もなお、Down with the USA なのでしょう。
 《エマーム・ホメイニー霊廟》
 市内の南に位置する輝くドーム。イスラム革命の偉大な指導者、イスラム共和国樹立の立役者ホメイニー師が眠る霊廟です。現在は、シーア派の重要な聖地のひとつになって、訪れる巡礼者も多く、増築工事が実施されています。夜はライトアップ?され、別の魅力があります。
t7.jpg (37240 バイト) t8.jpg (72793 バイト)
t9.jpg (136441 バイト)  《入場券》
 サアダーバード宮殿博物館、ゴレスターン宮殿の入場券。観光客価格なのでしょうが、一カ所で30,000Rls(465円)です(物価を考えると高い)。その他、無料の博物館がたくさんあり、建物を結ぶシャトルバスまで走っています。建物の中は、ほとんど英語で併記してあり、海外の観光客(ヨーロッパ)とも多く出会いました。
 《サアダーバード宮殿博物館》
 かつてのパフラビィー王家の離宮があり、博物館として公開されています。噴水越しのメインの建物は、シャーの宮殿で宮殿博物館として、王家の生活を垣間見ることができます。1階の宴会場に敷かれている絨毯は37畳の大きさで、イランで最大の大きさといわれています。
t10.jpg (34396 バイト) t11.jpg (84226 バイト)
t12.jpg (83633 バイト) t13.jpg (72540 バイト)  《リザ・カーン像》
 サアダーバード宮殿横で、リザ・カーン像を見ることができます。パーラビィー朝を開いたリザ・カーンの像は、革命時に写真の部分を残して壊されてしまったそうです。ブーツの部分でも私の身長ぐらいあるので、壊される前の像を見てみたいものです。
 《ゴレスターン宮殿》
 ガージャール朝の王宮として使われていたもので、「バラの園」を意味する美しいペルシャ式庭園です。
t15.jpg (94767 バイト) t16.jpg (129980 バイト)
t17.jpg (80355 バイト) t18.jpg (46210 バイト)
t19.jpg (60345 バイト) t20.jpg (43918 バイト)
t21.jpg (27644 バイト)

 《イラン国立博物館》
 入り口には機関銃を持った、ちょっと怖い兵士が門番です。二つの建物、それぞれ2〜3フロアにペルシャの歴史が展示されています。ちょうど学生さんが多く訪れていて、皆さん思い思いの遺産を熱心に写生されていました。出口には来館ノートが準備されており、めくってみると日本からの観光客(シルクロードの旅、ペルシャ文化の旅で訪れたとか・・)が書き記したものを見つけることができました。

    btn2.gif (444 バイト)
     戻る