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 アグラ、ジャイプール観光
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《 アグラのJaypee Palace Hotel  と  ジャイプールのMeridien Hotel 》

 アグラとジャイプールに泊まりました。どちらのホテルも入口で入念な検査がありますが、とてもきれいで設備も整っています。9月中旬なのでプールは閉鎖中でしたが、池や噴水、敷地内の木々には鳥が集まり、朝は鳥のさえずりで目が覚めました。左の集合写真は、ご一緒させていただいた方々です。

《タージ・マハル》
 今回の旅の主目的は、もちろんタージ・マハルでした。白大理石が汚れるので、大型の駐車場からはエンジン車も不可で、電気自動車に乗り換えて近くの駐車場まで、そして特有の売り子をぬって到着です。入口では荷物の検査を受けます、カメラや携帯の持ち込みはOKですが、タバコやライター、その他にもハサミやナイフ、食べ物、電卓、メモ帳や書類など飛行機の手荷物よりも厳しい検査です。写真は妻が、「扇子」の取調べを受けているところで、同行した方が売り子から求めた「お土産」は、もちろん持ち込み禁止でした。

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 タージ・マハルやミナレットを間近で見るためには、靴を脱ぐか靴カバーをする必要があります。靴カバーをポケットから出すと、係員らしき人?が、さっと取り上げて上手に履かせてくれました。Thank you!と言うと、チップを請求される始末、な〜んだお前もかって感じです。たかが日本円で20円なのですが、なんとなく引っかかってしまった自分が情けなかったです。

 その他、ここから写真を撮れだとか、近づいてきて勝手に案内を始める「ガイド」にも注意が必要です。こんなこともありますが、それに比べられないほどタージ・マハルは「大きくて・美しくて・きれい」です。入口にも沢山の自称「有名なカメラマン」が沢山待ち構えていて、写真を撮って帰りに売りつける商売が繁盛しています。

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    《お決まりのポーズ、その1とその2》

 入口の門をくぐると、横250m、奥行き350mの敷地に泉水と庭園を背景にして、タージ・マハルがその左右対称な完璧な姿を現します。通常マハルとは宮殿のことですが、ムガル帝国第5代皇帝「シャー・ジャハーン」の妃「ムムターズ・マハル」のお墓で、ムムターズ・マハルからタージ・マハルと変化したようです。
 マハルが亡くなったのは、1631年。その死を悲しんだシャー・ジャハーンが、ムガル帝国の国力を傾けて、愛を表現するために建設されました。

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 ヤムナー河畔に建つ、ムガル帝国シャー・ジャハーンの愛の記念碑。その白亜のドームは完璧で、人類が地上に残した一粒の真珠と表され、インドではもちろん、世界で最も美しい建築物だと思います。

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      《牛車と》         《観光客と》

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《アーグラー城》
 ヤムナー河岸にそびえるこの城は、アクバル帝によって1565年に築かれたムガル帝国の権力の象徴です。シャー・ジャハーンが造ったとされる、一般謁見の間や貴賓謁見の間、玉座を見て回ることができます。
 ヤムナー河を見晴らす眺め、アーグラー城から見るとタージ・マハルは水面に浮かぶように、少しかすんで幻想的に映ります。ここからシャー・ジャハーンは1666年、74歳で息を引き取るまで、ムサマン・ブルジュという囚われの塔からタージ・マハルを眺めて過ごしました。


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      《ムサマン・ブルジュからの眺め》

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      《貴賓謁見、一般謁見の間》
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 デリーのラール・キラーと並ぶ巨大な城、時の権力者「アクバル」の力をそのまま表しているような大きさと力強さを感じます。
《アンベール城》
 周囲を圧倒するように丘の上に建つ巨大な城、それがアンベール城。築城が始まった16世紀には、ここがカチワーハ家の王国、アンベール王国の首都でした。豊かなジャイプルの威信をかけて築城されただけあって、見かけとは異なり内装は非常に美しく、幾何学模様はイスラム様式の影響を受けたようです。

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 アンベール城までは歩いても登れますが、象に乗ってゆったり景色を眺めながらがお勧めです。ただし、ここも物売りがひどくて、象に乗っていてもこれを買えと品物を投げてきたりします。さらに象のえさ代と言って、降りる時に「チップ」も要求されますので、それを覚悟の上でどうぞ!

 下りは駐車場までJEEPに乗りました。こちらでもえさ代?ガソリン代の「チップ」を要求されましたが、何も手伝ってもらってないし、チップを払うようなことをしてもらっていないので拒否しました。何度も書きましたが、ここはインド物売りのしつこさベスト3に入ります。
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           《ジャ〜ンプ!》
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          《ジャ〜ンプ、その2》
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        《シティ・パレス入口》
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          《門から望むパレス》
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         《博物館の入口にて》
《シティ・パレス》
 マハーラージャ、サワーイー・ジャイ・スィン2世により1726年に造られたジャイプルの町の中心に位置するマハーラージャの住居。美しい装飾が目立つ7階建てで、現在も住居として用いられていて、在室時には旗が掲揚されており、不在時には旗が降ろされているとのこと、ちょうど在室だったようです。

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 一部が博物館として開放されており、歴代のマハーラージャたちが実際に使っていた衣類や宮中で使われた楽器、武器などが展示されています。残念ながら室内の撮影は禁止でした。

 中央の貴賓謁見の間には、衛兵とともに、ふたつの大きな銀の壺が置かれています。1902年にエドワード7世の載冠式に出席するマハーラージャが、イギリス旅行のために作り、もって行ったもので、この壺にガンガーの水を入れて、毎日沐浴をしたのだとか・・・。
 現在この壺は、世界で一番大きな銀製品として、ギネスブックに登録されています。
《風の宮殿》
 かつて宮廷の女性たちが、ここから町を見下ろしていたのでしょうか?すぐ向かい、バザールに面して建てられています。正面からの大きさに比べて、奥行きが非常に浅い不思議な造りです。
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《インドの代表的な食事、タンドリーチキン・ケバブ・カレー》 《インドのお土産、ショール・紅茶・香辛料》

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