Hungary ハンガリーの首都「ブダペスト」 世界遺産の市内、ドナウ河のナイトクルーズ ・・・枠の付いた写真は、クリックで拡大表示されます・・・
【王宮】 ドナウ川を見下ろすブダ側の王宮の丘。ベーラ4世が13世紀半ばに建設を開始し、マーチャーシュ1世によってルネッサンス様式に改装され、16世紀にはオスマン朝軍との戦いにより壊滅的な打撃を受けました。その後、ハプスブルグ家の支配下に入ると、マリア・テレジアの手によって大規模な増改築が行われ、現在の姿になりました。ただし、大火や二度の大戦でも被害を受け、現在見られるものは第二次世界大戦後に再建されたものだそうです。
【漁夫の砦】 王宮の丘を囲む城壁の一部で、ドナウ川は対岸のペストを見渡せる絶好の展望台になっています。建築家シュレック・フリジェシュの作で、7つの円筒と回廊から成っています。 訪れたのは初秋、日本は残暑の厳しい9月末でしたが、すでに木々は紅葉を始めていて、朱色のレンガ屋根とマッチしてとてもきれいでした。また時々小雨も降っていたので、写真のようにドーム状の回廊の一部では、お土産屋さんが店開きをしていました。
【ナイトクルーズ】 ドナウ川のナイトクルーズ。シャンパン・ワイン・ジュース・コーラなどドリンク付で約1時間、くさり橋をくぐり、エリザベート橋、自由橋、ベトゥーフィ橋で折り返します。 ブダ側には、漁夫の砦、王宮の丘、ゲッレールトの丘が、ペスト側には、国会議事堂、郵便貯金局、フォーシーズンズやインターコンチなのでホテル、国立博物館などを見ることができます。これらの建物は写真のように、毎日ライトアップされていて、ドナウ川からの眺めは本当にきれいです。
⇒ ゲレルトの丘(ツィッタデッラ)からのブダペスト市内 戻る 素晴らしいパノラマと書きたいのですが・・・あいにくの小雨で濃霧!