EGYPT エジプト・アラブ共和国 カイロ、ギザ、交通、食事など ・・・枠の付いた写真は、クリックで拡大表示されます・・・
《 50エジプトポンド紙幣 》
写真は50£E、1£E=約18円。紙幣は1,5,10,20,50,100のほかに25PT,50PT、(PTはピアストル、1£E=100PT)が流通しているが、どれも触りたくないほど汚い紙幣ばかりでした。
トイレのほとんどは有料で1£E(約20円)、50PT渡すと更に50PTを要求されたりします。ホテルのチップは2〜3£Eが目安のようです。ピラミッドや博物館などの観光地では、流暢な日本語を話す物売りが寄ってきますし、日本円でも買い物ができるのが不思議ですし、1,000円=10$=10ユーロという安易な計算、もちろん1,000円が得ですね。
猛暑の日本を脱出して出かけたエジプトは、日中40℃の激暑でした。空は青く、日差しがまぶしくて帽子にサングラスは必需品でしたが、乾燥しているせいか、木陰は心地よく感じました。
古代風の絵が描かれている「パピルス」、自分の名前も刻んでくれる「カルトゥーシュ」、金銀細工、香水、香水瓶などのガラス(パイレックス)細工が代表的なお土産でしょうか。 ロータスの香水は甘く良い香りで、小さな香水瓶を買ってきました。その他、自分の名前を神聖文字で刺繍してもらった「Tシャツ」もお気に入りです。
エジプトの食べ物は、豆コロッケの「ターメイヤ」、濃厚な緑のスープ「モロヘイヤ」、ラム、ビーフ(歯応えが楽しめる?)、チキンの他に魚料理もあります。水はホテルの水道も飲めないと考えたほうがよさそうで、ジュース類に入れる氷にも注意が必要なようです。写真の釜で焼き上げる「ナン」のようなパンは比較的おいしくいただけます。
ナイル川の中洲ゲジラ島にそびえる塔は「ナイルタワー」、展望台になっているようです。新市街、オールドカイロとピラミッドやスフィンクスのあるギザの間をナイル川が流れています、岸辺にはたくさんのレストランや、川に浮かぶ船上レストランがあります。
交差点はラウンドアバウト式で、ほとんど信号がありません。車線はあるもののクラクションと強引な運転技術?で走り抜けます。道路を横断する時は、ドライバーとのアイコンタクトで渡りますが、決して止まってはくれません。20年以上前の車も現役ですし、路上でエンストしたり、タクシー(白黒)、個人の乗り合いバスが多く、混雑は必至です。イスラム教も中東ほどの規律はなく、バスもタクシーも男女一緒に乗っています。ガソリンは1L=約20円)、イランほどではないですがうらやましい?。
乗車券はPriceの26.0£E、以外はアラビア語とアラビア数字で、アラビア数字が読めなければ何号車の何番なのかも読めません、カイロを出てしばらくすると検札で、乗車券に赤線を無造作に引かれます・・・。
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