Czech Republic チェコの首都「プラハ」 
 
 プラハ城、カレル橋、天文時計など
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《チェコ》
 面積:7万9,000平方km、人口:約1,030万人、公用語:チェコ語、通貨はKoruna(コルナ)で1Kc≒5.5円(2010年)。
首都Praha(プラハ)は、ロマネスクからアールヌーボーまであらゆる建築様式を見ることができ、ヨーロッパで最も中世の雰囲気が感じられる街としてあまりに有名です。またチェコといえばビール? 世界一のビール大国で、国民一人あたりのビール消費量はもちろんダントツで世界一。ピルスナーウルクェルやブドヴァルなど安くておいしいビールを堪能できます。

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     C2.JPG (134275 バイト) ⇒ 車はSKODA 

 私はSAKODA、チェコの車と言えばSKODA(シュコダ)。駅前の駐車場に停車中の4台ともSKODA、ベンツやBMWほど高級ではありませんが、VWと並んでタクシーやファミリーカーとして利用されています。現在はVWの資本が入っているようですが、ラリーにも参加していますし、ジュネーブモーターショーには何種類もの車が出展されています。
 チェコで見かけたSKODAはこちら ⇒ 
../P2.htm

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【プラハ城】             
 14世紀、カレル4世の時代にほぼ現在の形となったプラハ城。敷地内の「旧王宮」「宮殿」「修道院」・・・ すべてを含んでプラハ城と呼ぶようです。今でも毎朝、国王が執務のためにここを訪れるようで、ちょうど入城する際にAudiに乗って出勤?されるところに出くわしました。衛兵は、号令とともに最敬礼して車を出迎え、その後はまた何もなかったかのように微動だにしません。毎正時に衛兵の交替式が行われるようです。

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《フラッチャニ広場の旧王宮、ここにも衛兵が》

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《あまりに高すぎて全景をおさめるのに大変》
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【聖ヴィート大聖堂】
 高さ96.6mもの尖塔を持つ圧倒的な存在感の大聖堂。長さ124mの礼拝堂、内部のステンドグラスも美しく、最右のステンドグラス(3枚目)はアルフォンス・ミュシャの作「聖キリルと聖メトヴィス」です。
 2万6,000枚のガラスを使ったという正面のステンドグラス、チェコの守護聖人「ネポムツキー殉教」の絵や墓も圧巻です。

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【カレル橋】
 カレル4世の時代、15世紀初めに完成したゴシック様式の石橋。旧市街とマラー・ストラナ地区を結ぶ長さ520mの橋で、両側の欄干には写真のような30体の聖像が並んでいます。中でも王の嫌疑によってカレル橋から投げ捨てられる懲罰を表した「ネポムツキー殉教像」が最も人気があるようです。早朝にもかかわらず観光客で賑わっており、パフォーマーや似顔絵描きが花を添えていました。
 
 橋げたの色が変わっている部分は、ここまで水位が上がったという証拠? 当日も数日前の降雨によって、水量はかなり多かったですが、雨のせいもあり水は茶色く濁っていました。

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【旧市街広場と旧市庁舎(天文時計)】

 旧市街広場周辺のシンボル的存在の旧市庁舎。最初の建設は11世紀にさかのぼりますが、第二次世界大戦で被害を受けた後の大規模な修復によるものが現在の姿です。

 時計塔の建設は1490年頃、仕掛け時計、天文時計、カレンダー時計の三つは、それぞれ独立しています。毎正時、ベルが鳴ったら二つの扉から片方6体ずつ合計12体のイエス・キリストの弟子達の人形が交互に現れます。仕掛け時計は、最上部のとりの鳴き声で終了します。

 1621年には、反ハプスブルク派チェコ貴族27人の処刑、1918年には、国家独立を要求する市民のデモが行われるなど、チェコの歴史に深く関わってきた「旧市街広場」。中央には、チェコ人の英雄、宗教革命の先駆者「ヤン・フス像」、周りにはティーン教会、ゴルツ・キンスキー宮殿、聖ミクラーシュ教会などが取り囲んでいます。

【旧市街】
 中世の記憶をそのままに残す百塔の街。詩人アンドレ・ブルトンは「ヨーロッパの隠れた都」と形容しています。悠々と流れるヴァルダヴァ川沿いのプラハ城、聖像が立ち並ぶカレル像、赤レンガの屋根が一面に広がる旧市街の景観、この街の主役は建物で、世界一美しい街と言っても過言ではないでしょうね。

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    btn2.gif (444 バイト)    C3.JPG (409561 バイト) ⇒ 旧市街中心広場近くのお店で見かけた 「Miss アメリ」 ?
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