蘇州 杭州 留園〜寒山寺〜無錫〜太湖〜
  
SUZHOU
 HANGZHOU 三国城〜烏鎮〜西湖〜六和塔
  
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 《蘇州 留園と寒山寺》 
 街のいたるところに運河があり、随所に水郷風景の広がる蘇州。寒山寺は天監年間に建設され、唐代の僧「寒山」が住んだことから「寒山寺」と呼ばれています。どっしりと安定感のある五重塔「善明塔」は、街中から眺めることができます。その隣には、1回突くと10歳若返るとの言い伝えがある鐘がありましたが、残念ながら突くことはできず実年齢のままです。
 「留園」は中国4大名園のひとつで、16世紀の明代に徐時泰の自家庭園として建造され、当時は東園と呼ばれていましたが、何度も改修され、清代の光緒元年(1875年)に「留園」と改名されました。「寒山寺」「留園」どちらも蘇州を代表する観光スポットで、中国人はもちろん日本の観光客だけでなく、欧米や中近東からの観光客も多数見受けられました。水面に映る楼閣や太胡石は幻想的な美しさです、また随所に見られる太胡石のモニュメントは、例えばそれが十二支を形どったものであったりと、それぞれに意味があるようです。

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      《善明塔》    《水郷風景》    《雲岩寺塔》

 虎丘にある傾いた塔は、8角7層の中国版ピサの斜塔「雲岩寺塔」、北宋時代の961年に建てられ、その後の地盤沈下によって現在ではピサの斜塔よりも傾いているらしいです。

 《無錫 錫恵公園》
 錫山から名の通り「錫」が産出されていたので「有錫」と呼ばれていましたが、その錫が掘り尽くされ、そして錫による争いが耐えなかったので、争いがなくなるようにと「無錫」と名付けられたのだとか。無錫を代表する名所「錫恵公園」は、錫山と恵山の二つにまたがる広大な公園で、園内には唐代の茶仙陸羽が「天下第二の泉」と鑑定した泉があります(右写真)。ところで「天下第一の泉」は、さすが中国「いたるところにある」ようです・・・。
園内の庭園「寄暢園」は、中国造園の粋を集めた庭園で明代の奏金が余生を過ごすために造ったといわれています。また公園は運河にも面しており、空き地を利用したちょっとした市場や二胡の演奏なども楽しめます。

 太胡側から無錫の町を望めば、「無錫旅情」の歌詞に出てくる鹿頂山を見ることができます。95mの小山の山頂には、高さ24mの8角3層の舒天閣が建っています。


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 《無錫 三国城》
 京都の「太秦」、日光江戸村・・・中国版。入口は北京故宮の「午門」を思わせるような迫力、もちろん万里の長城を模したもの(ちゃんと上を歩けます)もあります。中では写真のような刀と槍の時代の戦のショーを見ることができ、子供はその馬に乗せてもらって写真撮影をしていました。20元で当時の衣装を借りることができ、好みの武器(刀や槍)を手にはいポーズ。

 遠く山のふもとに梅の花が咲いているのを見つけ、年末だというのに・・・と話しながら梅園を訪れました。ここは映画村、すべてが作り物なのは承知していましたが、これはないでしょう。まだ蕾みもついていない梅の木に造花が巻き付けてありました、それが半端な量ではありません、広い梅園すべての梅の木に施してありました。やられた・・・さすが中国ですね。

 《太湖》
 無錫市の郊外約10kmのところに中国で3番目とも4番目とも言われる太胡があります。面積は琵琶湖の3.8倍、2,200平方kmという雄大な淡水湖で、湖面には48個もの小島が浮かび、周囲の山や半島とともに72峰と呼ばれ、素晴らしい景観を形づくっています。太胡遊覧もあるようですが、眺めただけなのでもちろん対岸は見えず、湖の印象はなく海といわれても納得するほどです。行き交う船の燃料補給用に写真のような桟橋まで備わっています。その他、太湖は「白魚」「淡水真珠」が有名です、白魚は名物の卵とじで食しましたが、真珠は見るだけにしました。

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中国で一番お金持ちは「温州」だそうです。写真は教会でもなければ著名な建物でもありません、農業を営む個人の住宅、カラフルで、モダンで、3〜4階建てです。土地を持っている人がお金持ちなのは世界中一緒ですね。

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 《烏鎮》
 太湖から流れ込む河川や運河、水路が入り組み、白壁の家々が軒を連ねています。それら世界遺産に指定されている街並みで、野菜を洗う人、洗濯をする人、普通に買い物から自転車で買える人など庶民の生活や河川の景色を垣間見ることができます。最上部のチケットは、烏鎮の入場券で「百床館」「民族館」など種々の建物に入るたびに右の番号に改札します。
 

 《杭州 西湖、紹興 魯迅故居》
 古くから景勝の地として知られる杭州の中でも風光明媚な西湖の美しさは何物にも代え難いと言われます。中国10大風景名勝、杭州きっての景勝地「西湖」、マルコポーロも「東方見聞録」の中で「地上の天堂」と称えているほど、上海や杭州のカップルの行きたい場所ベストワンなど・・・。あまりに期待が大き過ぎたのか、確かにきれいで、水辺の落ち着いた雰囲気や湖岸の散策路なども素敵ではありますが、水も汚いし遊覧船からの景色もそれなりでした。湖の深さはわずか2m、汚さないために手漕ぎ船か電動船に限定されています、それ以前にどこでも喫煙ポイ捨て、どこでもタンを吐く国民を何とかかして欲しいですね。

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      《国営の中国茶葉博物館とお茶畑》

 

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《西湖遊覧》 《遊覧船から望む断雪橋》 《魯迅故居》

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《西湖に沈む夕日》

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《杭州 宋城舞踊》
 中国といえば「雑技」ですが、日本来日時に「千手観音」で有名になった「宋城舞踊」も必見です。鍛錬された肉体が生み出すアクロバティックな演技や絶妙なバランス、皿回しにワイヤーアクション、爪先までピタリと揃った美しい演技などを堪能することができます。
 会場座席には、プラスティックの手(拍手の道具)が準備されていて、観客は拍手ではなく、プラスティックの手を打ち鳴らします。かなりうるさいですが、音響も大きくこれぐらいでなければ盛り上がれないのかもとも思いました。また、写真(フラッシュ)やビデオ、録画録音もフリー、照明やレーザー光線、フラッシュの中での演技を考えるとすさまじい練習量なのでしょう。

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《杭州 六和塔》
 宋代の970年、呉超王の銭俶によって建てられた塔。当時は海水が高波となって押し寄せ反乱を繰り返していたため、鎮めるための慰霊塔として建造された、13層8角で、高さは60m、最上階までは石と木の急な「らせん階段」を上らなければなりません。でも最上階からは海水が押し寄せた川、「銭塘江」など壮大な景観が望めます。銭塘江は、現在では海水が逆流する川として有名になりました。

 
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