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天安門の奥、端門・午門をくぐると、広大な敷地の中に壮麗な王朝建築群が幾重にも連なる。故宮(宮殿)は、500年にわたる明・清代の皇城、紫禁城をそっくり博物館にしたもの。 |
周囲には高さ10mの城壁が巡り、午門、神武門、西華門、天安門の4門で市内と通じている。 |
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屋根瓦や柱全てに、彫刻などの飾りが施されており、それを眺めるだけでも飽きることはない。 |
宮殿内は外廷と内廷に分かれる。
外廷は公式の儀式や行事が行われた。 |
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竜刻石は、大理石の一枚岩に竜を彫刻したもので、南方の大理石を冬場、路面を凍らせて運んだと聞く。
九竜壁は、9頭の竜を浮き彫りにした色鮮やかな彫刻! |
東の奥の珍宝館には、皇帝一族が使用した宝物や生活用品が展示されている。台湾の故宮博物館ほど豪華ではないが、茫然とさせられる。
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外廷と内廷、絵画館、珍宝館を見て回るには最低3時間はほしい。どこも撮影OKなのが嬉しい。 |