ベルギー王国 (Kingdom of Belgium)
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  面積は30,528平方キロメートルで日本の約12分の1、人口は約1,100万人、首都ブリュッセル、言語オランダ語、フランス語、ドイツ語、宗教キリスト教(カトリック)が多数、日本との時差は8時間(サマータイム時は7時間)、ユーロ加盟国のため通貨はユーロ。ベルギーといえば「ワッフル」「チョコレート」・・ やはり「ビール」です。銘柄は1,500種以上といわれ、中でも修道院で作られる日本でもお馴染みのシメイなどトラピストビールがお勧めで、アルコール濃度が高く香り豊かなロシュホールを好んで飲みました。

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 アンデンヌの森には豊かな自然の中に美しい古城が点在します。中世の城塞をフランス様式に改築したモダーヴ城で、外観はもちろん天井の彫刻やタペストリーも楽しめます。入口でトランシーバーのような日本語ガイドを受け取り、各所で番号を入力すると日本語の案内を聞くことができました。

《モダーヴ城》
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《モダーヴ城へ続く・・馬車が似合う小道》
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           《デュルビュイ》

 中世の雰囲気が残る小さな小さな街(世界一小さな街と称されています)、デュルビュイ。デュルビュイ伯の城館やジャム工房、ビール醸造所をはじめ、中心部のフォワール広場周りには多くのレストランもあります。季節限定かも知れませんが、「タンポポジャム」がお勧めです。いたる所でタンポポを見かけますが花を使ったジャムで、蜂蜜の風味と甘味がパンにとってもよく合います。
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 ムーズ川沿い、岩山の間を抜けるとディナン。ここはサックス発祥の街といわれ、サックスのネオンサインやサックスのモニュメントをたくさん見ることができます。ノートルダム教会の素敵なステンドグラスも無料で見学でき、そこからロープウェーに乗れば、ディナン城塞からムーズ川と旧市街の景色を眺めることもできるようです。

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《ディナンのノートルダム教会》

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《フラワーショー》 

《グランビガール城のフラワーショー》
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 チューリップの季節に1ヶ月間限定で開催されるフラワーショー、2013年は開花が遅かったせいで5月中旬まで会期が延長されていました。チューリップはもちろん、水仙、アイリス、バラ、ユリ・・ 色とりどりのお花が楽しめます。チューリップには、「一重咲き」「八重咲き」のほか「パロット咲き(オオムの羽)」「ユリ咲き」などもあり、花言葉は「博愛・思いやり」だそうです。
           《グラン・プラス》  
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 11〜12世紀に市場として開かれた広場、ブリュッセルの中心に位置します。広場に立って周囲を見渡せば、市庁舎、ギルドハウス、王の家などグラン・プラスの美しさが堪能できます。鐘楼のあるゴシック建築が市庁舎、ビール醸造業者の17世紀に建てられたギルドハウス、実際に王が住んだことはないようですが16世紀にカール5世の命で建てられた王の家、この広場では2年に1度、遇数年の8月に広場一面を花びらで飾る「フラワーカーッぺト」が開催されます。

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          《小便小僧》

 1619年にデュケノワが制作したブロンズの像、ジュリアン君として親しまれています。世界の有効都市が有効の印に送った衣装は700着以上で、イベントに合わせて着替えるようです。訪れた日は何もイベントがなく?裸でした(笑)。日本からも袴、桃太郎などが送られており、グラン・プラス王の家の3階にコレクションが展示されています。世界三大ガッカリなどと言われますが、そう思って見るとそれなりに立派でした。

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 クリスマス時期のグラン・プラスでは、17時30分、18時、18時30分・・と30分毎に約10分間の光と音のショーが繰り広げられます。鐘楼のあるゴシック建築の市庁舎、ビール醸造業者の17世紀に建てられたギルドハウス、16世紀にカール5世の命で建てられた王の家などグラン・プラスの美しい建築物が暗闇の中、種々のイルミネーションで浮き彫りにされます。まさに世界一美しい広場を体感することができます。

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《グラン・プラス広場横》

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《ワッフル屋やレース屋などが立ち並ぶ通り》

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 ベルギーに限らず、ヨーロッパではいたる所で芸術的なパフォーマンスを見ることができます。自分で描いた絵や手作りの作品販売、一人から数人でのセッション、パントマイムとジャンルは様々ですが、全ての完成度は極めて高いと感じます。

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    《聖バーフ大聖堂》

 ゲントの旧市街にあり、数多くの美術品が収蔵されていることで有名な聖バーフ大聖堂。中でもヴァン・アイク兄弟の合作である三連祭壇画「神秘の子羊」は、15世紀フランドル絵画の最高傑作として親しまれ、ゲントの至宝と言われています。

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《神秘の子羊は撮影禁止だったようです・・ 反省》

《ブルージュ 鐘楼、聖母教会、ベギン会院》
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        《鐘楼入口のパフォーマー》
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         《運河に架かる橋の上で》

 別名水の都とも言われる「ブルージュ」、中心にはマルクト広場、街のシンボル鐘楼はここにあります。周囲にはフランダース地方で最も古い市庁舎やミケランジェロの「聖母子像」が収蔵される聖母教会、絵画のように美しい風景の広がる愛の湖公園など、自然の中をゆっくり散策。でも「観光用馬車」には驚きです、スピードもさることながら、ここでは馬車が最優先のようでした。
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      《聖母大聖堂》

 アントワープはオランダ国境まで約30km、ダイヤモンドとルーベンスの街、この街にベルギー最大のゴシック教会「聖母大聖堂」があります。

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        《キリスト昇架とキリスト降架》

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 英国の女性作家によって書かれ、日本ではアニメで有名になった「フランダースの犬」。少年ネロが愛犬パトラッシュと共に最後に訪れた聖母大聖堂、ネロも感激したルーベンスの傑作を観賞できます。

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       《市庁舎とブラボーの噴水》

 周囲にギルドハウスが立ち並び、アントワープの中心となっているマルクト広場。広場に面して1561年から1564年にかけて建設されたルネッサンス様式の壮麗な建物の市庁舎が建ち、中央にはアントワープの名前の由来になったといわれる「ブラボーの噴水」があります。なんでも古代ローマ兵士「ブラボー」が、スヘルテ川で暴れる巨人の手(ant)を切って投げた(werpen)ことから、ついた名前だそうです。

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 bg63.JPG (70908 バイト) ⇒ 虹色のバラ、作り方は企業秘密だとか・・

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